hitotamax 自然・絶景 子連れ旅行記

自然・絶景を満喫する旅行記

アメリカ 自然・絶景を巡る旅⑤ ~世界遺産 イエローストーン(キャニオンカントリー)~

イエローストーンはやっぱり黄色かった。滝を見ますぞ

今日も快晴。滞在しているロッジから朝日をパシャリ。

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さて、今日は「キャニオンカントリー」(下図の紫)にあるイエローストーン大峡谷へ行き、Upper Fall(アッパー滝)、Lower Fall(ロウアー滝)を見に行きます。

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昨日と同じルートで、ロッジから公園の入り口「ウエストエントランス」へ。そこから40~50分でキャニオンカントリーに着きます。ここにある「Uncle Tom's Trail(アンクルトムズ・トレイル)」というトレイルコースがあり、間近に滝が見れるらしいので行ってみます。

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しばらく歩くと、イエローストーンの名前の由来となった、黄色い岩の峡谷が見えてきます。ホント黄色い。この時点で十分絶景です。

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しばらくこんな道をずっと下って行きます。景色が良い訳でもなく、ただの林の中の坂道といった感じ。

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どんどん下って行くと・・・お!滝が見えてきました。虹が出ています。

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で、最後は階段を下って、滝つぼを目指します。これ、結構急な階段です。帰りが怖い・・・。

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階段を下りている途中で見える景色も素晴らしい!滝・虹・黄色い岩のコントラストが何とも美しいです。それにしてもスゴイ水量です。

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ながーい急な階段を下りて、終点。轟音が響きます。ここでパシャリ。安全柵があって、写真としては微妙ですね・・、なんか滝も小さく見えるし。実際は迫力があって良いですよ!ちなみにこのロウアー滝の落差はナイアガラの2倍らしいです(94メートル)。

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しばらく滞在し、急な階段を登ります。下から見るとこんな感じ。階段を登り終える頃には、太ももがだるーくなります(いや、運動不足なだけかも・・・)。

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滝をゆっくり見て、往復1.5時間ぐらいのトレイルだったと思います。絶景&マイナスイオンで気持ち良かったです。サイコー!

次は、滝を上から見れる「Artist Point(アーティストポイント)」へ。車を止めてちょっと歩くと、こんな感じで、峡谷を俯瞰的に見れるポイントに着きます。めちゃキレイ!

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下を覗くと、断崖絶壁。落ちたらお陀仏です。

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続いては、アッパー滝を上から見れるポイント

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こんな感じで、真上から滝を見れます。水量が多くて迫力があります!音もスゴイ。

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お子さんをお連れの方はお気を付けください。ここも落ちたら確実にお陀仏です。

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昨日のグランド・プリズマティックも良かったけど、滝もサイコーです!ちょっと急な道と階段で大変かもしれませんが、「Uncle Tom's Trail(アンクルトムズ・トレイル)」で是非、峡谷をトレイルして下さい。

今日はまだまだ時間があるので、マンモスカントリーにも行きます。

 

アメリカ 自然・絶景を巡る旅④ ~世界遺産 イエローストーン(グランド・プリズマティック)~

複数国立公園を回る人は年間パスがお得!

さぁー、いよいよ今日はイエローストーンです。宿泊したロッジから車で約30分でイエローストーンの玄関口、ウエストイエローストーンに到着。早速エントランスを通過します。

ここで入園料として、車1台25ドル(7日間有効・グランドティトンも入れる)を支払うのですが、他にもブライスキャニオン:25ドル、レイクパウエル:20ドル、グランドキャニオン:25ドルを払う予定だったので、年間パスを80ドルで購入(国立公園のエントランスで買えます)。この年間パスは国立公園国定公園、森林局などが管理する公園など全米2,000ヵ所以上に出入りできるとのこと。ただし、州立公園には使えないのでご注意を。なお、今後、国立公園の入園料は値上げされる予定とのことです・・・。(記載の入園料は2015年9月時点のもの)

で、早速入園。テンション上がって写真を撮り忘れておりましたが、最終日にお決まりの場所でパシャリ(時系列が無茶苦茶でスミマセン!)。

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イエローストーンはめっちゃ広い!今日のメインは「グランド・プリズマティック・スプリング」

イエローストーンは、世界初の国立公園、そして1978年に第1号の世界遺産リスト登録を果たしました(ここを含めガラパゴス諸島など計12件が登録されたらしい)。面積は四国の約半分というとてつもなく大きな公園です。なのである程度、計画的に回らなければなりません(と言っても、たいして計画してなかったのですが・・笑)。

イエローストーンを大まかに分けると5つのエリアに分かれます。分かり難くてすみませんが、左がイエローストーンの全体マップで右がそれをザックリ5つのエリアに分けたものです(赤い矢印は僕が毎日通った「ウエストエントランス」という一番メジャーな入口です)。※携帯で見てらっしゃる方、スミマセン。全く見えないですね、、

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今日は天気が最高なので、有名な「Grand Prismatic Spring(グランド・プリズマティック・スプリング)」を見たい!ということで、「ガイザーカントリー」(黄色)を中心に攻めたいと思います。

エントランスからだいたい20分ぐらい走ったところで、「Lower Geyser Basin(ロウアー・ガイザー・ベイスン)」に到着。

スゴイ鮮やかなターコイズブルーの池(ってか、池って言うのか?)や間欠泉がいくつかありました。いやいや、地球の鼓動を感じます。ちなみに、イエローストーンや他の国立公園にも言えますが、アメリカの国立公園はほんとキレイに道が整備されていて歩きやすい!(あと、運転しやすい!)子供がいるので派手なトレイルはしないつもりでしたが、嬉しそうに子供の分まで登山靴を買いましたが、これならスニーカーで十分だったような・・・。

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いやぁー、序盤からなかなかいい感じなので、グランド・プリズマティックへの期待が膨らみます。

 

グランド・プリズマティックはやっぱりスゴイ!上から見れるスポットへ行くべし

そして今日のメインのグランド・プリズマティックへ。ホントはヘリで上空から見たいところですが、そんなプランがあるのかも分からず、あってもめちゃくちゃお金もかかりそうだし・・・、ということで、自力で高いところから見れるスポットを事前に調べて行きました。

上から見れる場所は、フェアリー・フォールトレイル(Fairy falls trail)沿いにあります。

このフェアリー・フォールズから歩いて20分程度だったと思います。トレイルの入口には駐車場があり、こんな鉄橋で川を渡ります。 

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 そして、こんな感じの平坦なじゃり道をしばらく歩きます。

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しばらくすると、左手に山を登る入口的なところがあり、ここから登ります。特に目印はないので、ちょっと分かり難いです。

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たいして高くない山(というか丘)を登り終えるといよいよお目見えです。登る時間は5分程度だったと思います。舗装された道ではないので、若干足場は悪いですが、距離は短いのでたいしたことはないです。(5歳になりたてのウチの子は手を引いてあげたら登れました)

そして、ついに・・・、じゃーん!到着しました。丘の上からこんな感じで見れます。これが夢見たグランド・プリズマティック。自分がこの場所にいると思うと、感動のあまり身震いしました。息子も嬉しそうにピース。

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いや、ホント超良かった。小さく見えるのは人です。この後、下からも見ますが、まずは上から見てから行くのがお勧めです。

そして元の道を戻っている途中で、バイソン発見!初バイソンだったので、結構興奮しましたが、イエローストーン滞在中はそこらじゅうで見れたので、今考えるとたいして珍しくないですね。

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そして、下からもグランド・プリズマティックを見ます。こんな感じで異様な色をしていいます。地球スゴイ・・・。周囲に木道が整備されているので、歩きやすいです。

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まぁー、僕的には上から見た時の感動にはかないませんね。行かれたら是非、上から見てくださいね!

続いても有名な「Old Faithful Geyser(オールド・フェイスフル・ガイザー)」という間欠泉。Faithful=忠実、ということでだいたい1時間間隔で噴出するようです。近くのビジターセンターなどで噴出予想時刻を確認できます。僕らが着いたのは噴出10分前ぐらいでしたが、既に多くの人がスタンバイ。

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シューっと言う音とともに、ちょろちょろ出て来ました。あれ、地味かな・・・?とちょっと心配しましたが、すぐにシューっと結構な高さまで噴出。なかなかでした。

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そして、パーク内ホテルのオールドフェイスフル・インで休憩がてらお土産を買った後、車でちょっと行ったところにある「Mud Volcano(マッド・ボルケーノ)」へ。写真は地味ですが、泥水がボコボコと異様な音を立てて沸騰してました。

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この一帯はバイソンが多く出没するスポットのようです。

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その後、暗くなるまでちょっと時間があったので、「Hayden Valley(ヘイデンバレー)」をドライブ。草原と川のコントラストが美しいところでした。

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ってな感じで、初日から大満足でした!でもやっぱり、なんといってもグランド・プリズマティックですね。

明日は天気が良ければ、2番目に楽しみにしていたイエローストーン大峡谷へ行き、アッパー滝とロウアー滝を見に行きます!

 

子供が絶対喜ぶ遊び場 ~静岡県下田にある巨大な砂の山~

田牛サンドスキーって知ってます?2016年の元旦に行ってみた

ホントはイエローストーンの記事更新をしなければならないのですが、ちょっと疲れたので、直近行ったところを紹介します。(いやぁー、ブログって大変・・・)

今回の年末年始はわりと休みを長く取れたのですが、どこも高いし混むし・・・、ということで、ずっと家にいるつもりでした。ただ、あまりにヒマ過ぎたのと、年明けを自宅や実家以外で過ごす憧れもややあり、急きょ、どっかに行きたくなりました。

とは言うものの、出かけようと思ったのが12/29の夜だったので、遠いところは無理。どうしようかしばし悩んだ末、2年前に行って息子がめちゃくちゃ楽しそうにしていた「田牛サンドスキー場」(静岡県下田市)に久々に行くことにしました。ちなみに、田牛は「トウジ」と読むみたいです。

 場所はここ。伊豆の下の方にあります。

 

東京から200km、車で3時間半ぐらいかかります(渋滞ナシで)。日帰りでも行けなくはないですが、下田・白浜あたりは比較的安価に泊まれるところ多いので、一泊することをお勧めします。

ちなみに田牛サンドスキー場はこんなところです。冬の強い季節風でできた天然の砂のゲレンデ。傾斜はナント30度!滑走距離は45mもあります。久々に楽しみです。

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行きにちょっと寄り道。動物園「伊豆アニマルキングダム」に行ってみた

出発した12/31はあんまり天気が良くなさそうだったので、サンドスキーは元日にすることに。なんとなくやることもないので、久々に動物園に行ってみることにしました(自然ブログのコンセプトからちょっとズレてますが・・・)。

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この動物園、珍しくペット(体重10kg以下の小型犬)を連れて行っていいらしく、一部を除き、結構入れるところが多いみたいです(ウチは飼ってないですが)。

ウォーキングサファリというキリンやシマウマ、サイ、オリックスなどの草食動物が放し飼いになっているところを、100円で買える餌なんかを動物たちに与えながら散歩できます。ま、この辺は普通の動物園なので、写真すら撮ってません(笑)

入って分かったのですが、500円を払うとあのホワイトタイガーに餌をあげれたり、200円でサイに触れたりと、なかなか他では体験できないイベントが用意されてます。他にもあるみたいなので、詳しくはホームページのイベントをチェックしてください。

たまたま行った時間に合った、この2つのイベントに参加してみました。まずはホワイトタイガーへの餌やり。鉄の棒に小さな肉片が刺してあり、それを檻の手前から差し出します。するとこんな感じで立ち上がってがっついてくれます。こんな近くで見たのは初めてで、結構迫力がありました。息子も大喜び。

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次にサイ。実は僕、動物の中でサイが一番好きなんです。鎧をまとったような筋肉質な肉体美がたまらなくかっちょエエです。なので、開始10分前から並び、2番手をゲット!(と言うほど並んでなかったですが・・・)

こんな感じで、飼育員さんが 美味そうな草を与えてる間に、ツノやら顔をベタベタ触れます。ちなみに飼育員さんいわく、おとなしいサイを選んでるので危なくないとのこと。これは嬉しかったなぁー。近くで見てもやっぱりイカしてました。

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あとは適当にぷらぷら。園内にあるこじんまりとした遊園地なんか行ったりして終了。夕方、下田の宿に向かいました。

今回私が泊まったのは下田の白浜海岸近くのペンション アイランドビレッジ。マジ格安です(大人1人2,000円~。僕は年末なのでもうちょいしましたが)、清潔感もありなかなかでしたよー。コスパめっちゃ高し! 

 

やっぱりサンドスキーは楽しい!けど、砂だらけになるので覚悟を

元旦。天気は超快晴でこの時期にしては超あったかいです。で、早速10:00頃に現地に到着。サンドスキーなのでソリが必要になりますが、近くにある民宿で数百円払えば借りれるのは、2年前に来た経験上、知っていました。

しかーし、今日は元日。借りれず滑れなかったら悲惨なので、自宅から前もって下田にあるホームセンターに問い合わせ、前日に購入済み(1個約1,000円×2個購入)。我ながら準備完ぺき、とか思ってたら、目の前におっさんが軽トラでいっぱいソリを持って来てて、余裕で借りれました(涙)この買ったソリどーしてくれるんじゃい、無駄にデカいし狭いウチに置く場所がない・・・(ちなみに今も車のトランクの中です)。

あと、砂まみれになることも経験済みなので、家族3人、今すぐにでも捨てても良い、クソダサい服装に身を包み、現地に乗り込みました。終わったらその場で脱いでゴミ袋に放り込みます。特に靴にめちゃくちゃ砂が入るので、ホント、今すぐにでも捨てていい靴でのぞんでくださいね。

着いたら、ソリを担いで上まで登らなければなりません。サラサラの砂に足が埋もれる中、この急坂を登るのは結構大変です。

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登っていよいよ滑ります。始めは怖さが先行して、砂に足をすってしまって、途中で失速したり、バランスを崩して途中で転んで砂だらけになったりしますが、何回か滑るとだんだん上手くなってきます。めっちゃスピードが出ます。息子は何回も何回も滑ってたので、周りのおばさんから「あの子、小さいのに上手いわね」とか言われてた程です(笑) 

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2年前に来たときは、一人では登れず、僕がソリを担ぎつつ抱っこして登ってましたし、滑るのも怖がってましたが、5歳の今は、自分でひょいひょい登り、勝手に滑るようになりました。いやぁー、成長したなぁー。ちなみにすっ転んでも全く痛くも痒くもないので、その辺は安心です。

僕ももちろん、滑りまくりました(多分20回ぐらい)。風を切ってます。

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結局、10:00~14:00過ぎまで昼ごはんも食べず、延々と滑ってました(笑)もちろん、そんな家族はウチらだけでした。。息子は40回は滑ってましたね。子供の体力恐るべし。

 

ちなみに、サンドスキー場の目の前はこんな感じのキレイな海。

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夏場にあの坂を登り続けるのは相当キツイと思うので、少し涼しめの時期に行くのがいいと思います。小さなお子さんがいらっしゃるご家族は、一度、行ってみてはどうでしょうか?

 

アメリカ 自然・絶景を巡る旅③ ~いざ、世界遺産イエローストーンへ!(移動だけ)~

アメリカのドライブは、やっぱりデカいSUVが最適!

今日はいよいよ念願のイエローストーン国立公園に向けて出発です。兄貴の車だと長距離運転は厳しいので、SUVを予約してくれました。車種はアメリカンサイズな7人乗りの「Chevrolet TRAVERSE(シボレー トラバース)」。始めはデカ過ぎ!と思いましたが、道も駐車スペースも広いので全く問題ナシ。車高が高く運転も疲れませんでした。あぁー、SUVが欲しくなった・・・。

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ラスベガスからイエローストーンまでの距離を事前にグーグルマップで調べていたのですが、739マイル=1,189kmもあります。ちなみに東京から長崎が1,200kmちょい。これを兄貴と一日で走破します(ちなみに嫁の運転は信用できないので今回はナシ)。

出発時刻はAM10:30です。ちょこちょこ休憩を取りながら、マッタリ行きます。

高速に乗ってしまえば道は至極単純。 ほぼ一本道で、標識を見ていればそんなに間違わないと思います。

で、スタートから約1時間半、最初の休憩です(休憩早っ!)。セントジョージという街で「PANDA EXPRESS(パンダ エクスプレス)」という、チャイニーズレストランに寄りました。このレストラン、実はアメリカで最も多い中華レストランらしいです。出来ている料理を指で指しながら注文できるので、英語ができなくても全然OK(笑)安い・早い・ボリューミーで味もなかなかでした。

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初のアメリカでの運転。でも街中以外は結構楽勝!?

さて、ここから一気に行きます。前半は運転が怖かったので兄貴任せでしたが、ソルトレイクシティを過ぎたあたりで、僕の出番。街中で交代したので、初めは超怖くて「みぎ、みぎ・・・」と念じながら乗ってましたが、それでも一回左車線に入りかけ、兄貴に「コラッ!逆!」と怒られちゃいました・・。ただ一旦高速に乗ると、道幅も広く全然楽勝!広大な景色を眺めた最高のドライブで超楽しかったです。

快調に走り、イエローストーンの手前100マイル位にあるアイダホフォールズという街のファーストフード店で軽く晩ご飯を食べ、目指す本日のホテル(正確にはぼろいロッジ)に向け、出発。ようやくロッジに着いたのは23:30を過ぎていました。

車を出ると、あたりは真っ暗で何も見えません。それに9月に入ったばかりなのに、気温が0度ぐらいでめちゃくちゃ寒い。同日の朝には40℃のラスベガスにいたのに・・・。

泊まったロッジですが、兄貴が予約してくれた「Mack’s Inn」というところ。イエローストーン手前約23マイルのところにあり、ロケーションは悪くないですが、なかなか年季の入ったロッジで、神経質な方にはお勧めできません(笑)我が家は小汚いところに慣れてますのでOK。ここに4泊しました。

明日はいよいよイエローストーンです。

 

 

アメリカ 自然・絶景を巡る旅② ~ラスベガスにもイケてる絶景スポットが!?~

いざ、ラスベガスへ

1日目は移動です。

深夜1:00、という5歳児には過酷な時間帯の出発です。僕もその日仕事があったので、結構きつかったです。。

息子の調子を心配してましたが、飛行機が好きなので、テンションMAXで深夜にもかかわらず全く眠そうな感じはなく、はしゃいでました。

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フライト後、皆さんすぐに就寝されるハズなので、息子が騒いで迷惑をかけないかが心配でしたが、終始、意外といい子にしてくれて何の問題もなく、現地時間18:20 頃にサンフランシスコに着きました。その後、ながーいトランジットを経て、22:50にサンフランシスコ発⇒0:23ラスベガスに無事到着。

夜中にも関わらず、兄貴が空港まで迎えに来てくれて、事前に予約していた「Luxor Hotel and Casino」まで送ってくれました。

で、ここでちょっとしたハプニングがありました。空港を出て数分で、いきなりスピード違反で捕まっちゃったのです。しかもたいしてスピードを出しておらず、他の車と同じぐらいのスピードだったのに・・。ラスベガスのスピード違反はかなり高いらしく、数百ドルは持って行かれたみたいです。久々の兄貴との再開後数分の出来事で、兄貴もテンション下がりまくりでした。運が悪いと言えばそれまでですが、向こうはスピードに対して結構シビアらしいので、気を付けなければなりません。

そんなこんなで、深夜1:00過ぎにホテルに到着。チェックインして部屋に入った頃には2:00を過ぎていたと思います。でも、息子は元気でした(笑)

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そして、就寝し時差ボケ解消のため、9:00ぐらいには起きたと思います。

 

都会にあんまり興味がないので、ラスベガスは全くのノープラン(笑)

今日は一日ラスベガスです。でも、ラスベガスなのにギャンブルも全くやる気なし(笑)とりあえず、チェックアウトしてホテル周辺をぷらぷら。

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この時期のラスベガスは猛烈な暑さ!40℃は余裕で超えていたと思います。ただ、室内はどこも涼しく、羽織物がないとかなりさぶかったです。(アメリカ人の体はどうなっとんじゃ)

その後、ラスベガスに住んでる親父と会うことに。ラスベガスの中心地を案内してもらいましたが、時差ボケで息子がダウン。40℃以上の中、5歳児を抱っこしながら歩くのは相当辛かったです・・・。

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特に目的もなくプラプラしたらあっという間に夜。夕飯は兄貴夫婦とも合流し、兄貴おススメのバーベキュー料理「Rollin Smoke Barbeque」を食べに行きました。

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店内はキレイとは言えませんが、牛・豚・鳥の本格的なスモーク料理が楽しめます。アメリカーンでかなり旨かったのでお勧めです!ただ、写真を撮り忘れました・・・。ちなみに店員さんが言ってたのですが、嵐の松潤が来たらしいです(後で調べたら「嵐にしやがれ」のロケで来たらしいです)

で、今晩はラスベガス中心部から車で20~30分程度のところにある兄貴宅に泊まらせてもらいました。

 

意外とスゴイぞ!ラスベガスからすぐに行ける絶景スポット

翌日も時差ボケ解消Dayで、特にやることを決めてませんでしたが、兄貴が仕事に行く前に、家の裏手にある「レッドロックキャニオン国立保護区」までドライブに連れて行ってくれました。

ここはラスベガス中心部から車で40分程で行ける、気軽な絶景スポットです。入口で7ドルを払い、車で中に入っていきます。砂漠っぽい一帯をしばらく走ると、どデカい岩が現れてきます。岩がデカ過ぎるのと写真が下手なのが相まって良く分からないと思いますが、写真の上の方のようにかなり赤い岩が連なってます。(なぜかツートンカラー)

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この保護区は結構大きく、そこそこ見どころがあります。こんな感じで、日本ではお目にかかれない、荒涼とした風景が広がります。

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ただ、夏場は殺人的な暑さなので、水分は必須、あと帽子があると良いと思います。ここは、先に紹介した地球の歩き方にも載っていないややマイナーな観光地ですが、結構凄い!と思いました。いやぁー、アメリカ恐るべし。自然に興味がなく、ギャンブル三昧の方でも、ちょっと足を延ばしてみても良いかもです。

さて、明日はいよいよ念願のイエローストーンに向けてのロングドライブなので、無理せず早めに寝ることにします。

 

アメリカ 自然・絶景を巡る旅① ~準備編~

イエローストーングランドサークルを巡る旅を妄想

2015年9月、2週間ほどの休みが取れそうだったので、子連れ2回目の海外旅行に出てみようと2ヶ月前ぐらいからプランニングしました。

まず行き先の選定ですが、①自然がイケてるところ、②安全であること、③2週間あるので色々行けるところ、④お金がかかり過ぎないこと、を念頭に候補を絞り込んだところ、「アメリカの国立公園をレンタカーで巡る旅」に出ることにしました。(正確には国立公園だけじゃないですが・・)

特に、憧れだった「イエローストーン国立公園」は絶対に行きたい、そして、グランドキャニオンやモニュメントバレーなんかがある「グランドサークル」にも行きたい、とかなり欲張ったプランを妄想していました。

ネットを見てみると、イエローストーングランドサークルはかなり距離があり、一気に回っている人はほとんどいなかったですが、果たして旅行初心者&英語が出来ない我々が回りきれるのか!?と一抹の不安がありましたが・・・、実は英語が堪能な兄貴がラスベガスに住んでいて、数日は一緒に旅行ができそうとのことだったので、旅行前半はちょっと頼ってみてることにしました。(本人もイエローストーンに行ったことがなく、行きたいとのことだったので)

まず、プランニングするにあたり、お馴染みの「地球の歩き方」から都合の良い本が出ていたので購入しました。

この本は、タイトル通り「アメリカの国立公園」を網羅的にカバーしていて、非常に役に立ちました。他にも何冊か近いテーマの本を買いましたが、これだけで十分でした。

そして、いよいよプランニング。色々考えた結果、まず兄貴の住むラスベガスに行き、そこからレンタカーで爆走します。ざっくり以下の通りです。

 

 

レンタカーは安心の日本語カーナビを。国立公園内ホテルの予約のコツは?

旅行に際しての便利グッズは、別の記事にまとめたいと思います。ここでは、レンタカーとホテル予約について書きます。

まず前半のイエローストーンのレンタカー&宿泊は兄貴が取ってくれたので何もしてません(笑)

後半のブライスキャニオン以降のグランドサークルは自力で行動したので、事前に予約しました。

レンタカーは、始めての海外での運転&英語ができない、ということで日本語カーナビ必須で探した結果、安心感のあるHertz(ハーツレンタカー)にすることにしました。Hertzには、「NEVERLOST(ネバーロスト)」という日本語カーナビが、1日16.99ドルで付けられます。かなり高いですが、安心材料ということで付けることにしました。

このカーナビは、日本製のカーナビとはちょっと違うのですが、事前に行きたい場所を登録し、 サーバーにアップロードもしくはUSBに保存し現地でカーナビにぶっ刺すと、現地でいちいち行き先を入力する手間が省けて、結構便利でした(使い方の詳細はこちらが分かりやすかったです)。ただ日本語がかなりたどたどしかったですが、、ま、問題なく伝わりましたけど。日本語を覚えたての息子が毎回爆笑して馬鹿にしてました(笑)

車種ですが、長距離運転になること、モニュメントバレー内を車で入れる「バレードライブ」(後程、記事にします)に行きたかったので、SUVにしました。

車の予約ですが、JALANAなどを経由して予約しても良いのですが、意外とHISが安かったです。(あ、もちろん国際免許も取得済みです)

 

次に、ホテルの予約です。ホテルは豪華と言う意味ではなく、別の意味でこだわりました。というのも、せっかく行くので、国立公園内や見どころのなるべく近くに泊まり、移動距離を短くして絶景をできるだけ堪能したかったからです。

国立公園内のホテルは、基本的にエクスペディアなどの予約サイトではなく、国立公園が運営を委託している(?)サイトがあり、そこを経由して予約します。

例えば、イエローストーンやグランドキャニオン、ザイオンなどのメジャーどころの国立公園は、基本的にはXanterra Parks & Resortsからの予約となります。

予約方法は、英語ができなくても、多少読めれば結構簡単にできます。

コツは、予約で埋まっていても、直前に空くことがあるので、諦めずにこまめにチェックすることです。

僕がグランドキャニオン内のホテルを予約した際も、1ヶ月ぐらい前だと各ホテルともにほぼ満室でしたが、数日前になるとポツポツと空きが出て来ました。

とりあえずお目当てのホテルがなくても、予約可能なホテルを確保しておき、その後こまめにチェックしてお目当てのホテルが空いたら予約し、予め確保しておいたホテルをキャンセルします。

キャンセル料が心配ですが、現地時間の2日前の16:00までにキャンセル手続きすれば、全額返金されます。恐らく、キャンセルに関わる費用は、クレジットカードの手数料数百円程度かと。(これは私が泊まったタイミングの情報です。詳しくは、予約サイトを確認してくださいね!)

結構予約を取るに苦労したのは、モニュメントバレーです。

モニュメントバレーで有名なホテルは何と言っても、絶景が目の前に広がる「The View Hotel」です。

私も何度かトライしましたが、ここは全く取れませんでした・・・。と言うのも、ここはさっき紹介した国立公園と違い、どんなに前にキャンセルしても10%、45日前まで25%、3日前までで100%のキャンセルフィーがかかるので、なかなかキャンセルが出にくいのだと思われます。

ですが、なぜか同サイトに掲載されている「Premium Cabin」はそこそこ空いてましたので、口コミがほとんどなく不安でしたがここを予約しました。

その他のホテルは、後程、紹介しますね。

後は、予約完了の画面をプリントアウトしてチェックイン時に見せれば、ほとんど会話をすることなく、あたふたすることもありません(笑)

ということで、次回以降は、各ポイントの詳細を書いて行きたいと思います。

自己紹介

東京都内に住む、30代半ばの子持ち(1人)男です。

これまでFacebookTwitterすらやったことがなく、全く自己発信してこなかった僕が、主に子供との旅行を中心に、記録を残したいなぁーと漠然と思い、(続くか分かりませんが・・・)ブログを始めようと思いました。

旅行が好きですが、結構、趣向が偏っていて、いわゆる「自然系」にしか興味がなく、「おしゃれに都会で美味しいものを食べて・・・」的な旅行の仕方はほぼないと思います。

小さいお子さんをお持ちで、自然系の旅行が好きな方のお役に立てれば幸いです。