アメリカ 自然・絶景を巡る旅⑫ ～グランドサークル（世界遺産 グランドキャニオン）～
この旅のラストを飾る、世界遺産 グランドキャニオン国立公園へ！
さて、超良かったモニュメントバレーに後ろ髪を引かれつつ、世界遺産「グランドキャニオン国立公園」へ向かいます。グランドキャニオン国立公園は、コロラド川を隔てて北の「North Rim（ノースリム）」と南の「South Rim（サウスリム）」に分かれており、メジャーなのがサウスリム。僕らもサウスリムに行きます。モニュメントバレーからの距離は189マイル（約304km）と結構遠いです。なんとか18:00までに着いて、サンセットを見たいところ。
ドライブ中の写真をほとんど撮ってなかったのではしょりますが、天気も良くいつも通りサイコーのドライブでした。
そして、公園の手前に近づいて来ると･･･、ぬぉっ！地面が割れてます。それっぽくなってきました、ワクワク。
そして公園のエントランスに着きました。いやぁー、遠かった･･･。めっちゃ走ったので車の窓がかなり汚いです。イエローストーンで年間パスを購入していたのでスムースに通過。
エントランスを抜けしばらく走ると、景観を見るポイントらしきところがあったので立ち寄ってみました。「Grand Canyon's Gateway」と書いてます。
おっ、やっぱスゴイ迫力！僕は10年ぐらい前にグランドキャニオンに来たことがあって、その時も思ったのですが、人間が認識できるスケール感を超えているので、絵みたいに見えます。川が流れてますが、たぶんコロラド川だと思います。
このグランドキャニオン、なんと東西約446kmにわたって延びる渓谷とのこと。距離にして東京と琵琶湖間の距離に相当するらしいです。いや、ホント想像を絶するスケールです。
さ、サンセットまで時間がないので、先を急ぎます。ドライブしていると、鹿に良く遭遇します。急に出て来たら対処できないので、あまりスピードを出しちゃいけません。
しばらく走るとグランドキャニオン観光の中心地、「サウスリム・ビレッジ」に到着。今日はこのビレッジ内にある「Thunderbird lodge（サンダーバードロッジ）」というホテルに泊まります。ホテルの目の前に、グランドキャニオンが広がる何とも贅沢な立地らしいので楽しみです。ちなみにグランドキャニオン公園内での宿の取り方は以前に記事にしましたので、ご興味あれば見てください（この記事の下の方に書いてます）。
さすが、人気の世界遺産ということもあり、そこそこ混んでました。なにより車の数に対して、駐車場が少ないような気がします。どっかのサイトでサンセットポイントでおススメされていた「Yavapai Point（ヤバパイポイント）」に行こうとしていたのですが、もし駐車場が空いていなかったら困るので、宿の駐車場に止めてバスで行くことになりました（グランドキャニオン内は無料シャトルバスが充実してます）。
しかーし、混んでいて宿の駐車場に止めるのも一苦労。サンセットに間に合わなくなりそうです･･･。ようやく車を止め、宿の前にバスがいたので、運転手さんに「これ、ヤバパイポイントの方に行きますか？」とつたない英語で聞いたら、通じてるのか良く分かりませんが「行きまっせ」的な答えだったので、とりあえず飛び乗りました。
結果、これが大失敗。超ノロノロと走るバスが太陽の落ちる方向と真逆に走り出し、ずんずん暗くなって夕日を見るどころか、あっという間に夜になっちゃいました（笑）やっぱ、ちゃんと余裕をもって動かないとダメですね･･･。意気消沈してホテルに戻りました。。しかしここ、一旦暗くなるとホントに何も見えません。
公園内ホテルの特典！目の前にグランドキャニオン、夜は星が超スゴイ！
書くことがないので、宿泊したサンダーバードロッジをちょっとだけ紹介します。部屋は公園内と思えないキレイさです。ちなみに部屋は「Standard 2 Queen w/ Partial View」で、料金は228.77ドル。んー、良いお値段･･･。ま、ロケーション代と考えると仕方ないですね。
外観は翌日撮りました。ちなみに地球の歩き方「アメリカの国立公園」
で、振り返ると･･･、目の前はこの超絶景です！いやぁー、なんとも贅沢なロケーション。
ちなみにちなみに、部屋は「Partial View（=部分的にグランドキャニオンが見える）」ということで、その分ちょっとだけ値段が高かったのですが、こんな感じでホントに部分的にしか見えません（笑）どうせホテルから出ればすぐに絶景が見れるので、無理に「Partial View」にしなくても良いですね。
で、夜はやることがなかったので真っ暗なホテル周辺を散歩したりしましたが、真っ暗な分、星がめちゃくちゃ凄かったです！（低性能カメラしか持ってないので撮れませんでしたが･･･）ちなみに懐中電灯がないとマジに何も見えないので、持ってった方が良いです。
翌朝、サンライズを見ようと思っていたのですが、疲れてて起きれず（グダグダですね･･･）。太陽が昇りきったところでようやく起きて、ホテル周辺を散歩しました。
あ、リス様がいらっしゃいますね（そこらじゅうにいます）。
下を覗くと･･･、んー高い。落ちたら確実にアウト。柵がないところも結構あるので、小さなお子さんをお連れの方は気を付けてください。
安全なところで記念写真をパシャリ。
いやぁー、それにしても美しい。太陽の位置で表情が変わります。ホント、まっ平です。
そんなこんなで、今日はラスベガスに戻らなければなりません。ちなみにグランドキャニオンからラスベガスは270マイル（434km）もあります。ちょっとしんどいですが、明日、日本に帰らなければならないので仕方ないですね･･･。今度グランドキャニオンに来る機会があれば、数日宿泊してトレッキングもしてみたいですね～。
アメリカ 自然・絶景を巡る旅⑪ ～グランドサークル（モニュメントバレー）～
モニュメントバレーは超絶景！パーク内での宿泊がおススメ
昨晩ちょっと道に迷ったため、真っ暗過ぎて全く見えなかったモニュメントバレー。せっかく、モニュメントバレーの目の前のキャビンに泊まったので、朝日を見ようとちょっと早起きしました（嫁と息子は爆睡してましたが･･･）。
キャビンのバルコニーからは、「butte（ビュート）」と呼ばれる岩の塊が見れます。高さは300m以上もあるらしいです。ここから見る朝日は幻想的です。
日が昇ってきました。
今回、僕らが泊まったのは、有名な「The View Hotel（ザ ビュー ホテル）」が運営する「Premium Cabin」。ホントはホテルの方を狙っていたのですが、人気で全く取れなかったので、妥協でこのキャビンにしたのですが、ホント、モニュメントバレーの目の前にあり、かなり満足度が高かったです！
朝食はモニュメントバレーを見つつ、持参したどん兵衛を食べました。いやぁー、いつもより断然美味しく感じたなぁー。
ちなみにキャビンはこんな感じで並んでおり、この写真の向かって右側にモニュメントバレーがあります。
つまりモニュメントバレーに向かって、キャビンが2列に配置されているので、後列のキャビンに泊まると、モニュメントバレーを見た時に前列のキャビンが少し目に入ります。せっかく行くのであれば、前列のキャビンをご予約されることを強くおススメします（後列のキャビンの方が前列よりちょっと高い位置にあるため、モニュメントバレーは見れますけど）。ちなみに僕らは「Valley Rim Premium View」（236ドル）に泊まりました。
バレードライブはツアーではなく自力で行くべし。ただし、SUVが無難
さて、朝食も食べ終えたので、モニュメントバレー内を車で走る「Valley Drive（バレードライブ）」に行きます。このバレードライブは未舗装のガタガタ道を走るため、普通の車じゃちょっと辛い。というもあり、専用の車で行くツアーがあるのですが、大人1人55ドル（3時間半）と結構いいお値段なので、ちょっと心配でしたが、予めSUVを借りていたので自力で行くことに。
結果から言うと、SUVだと無問題（ただ、雨の日や雨の降った後などはぬかるむと思うので分かりません）。普通のセダンで行ってる人もいましたが、ちょっと苦戦してました。まぁー、車の底は擦っちゃうでしょうね。
で、バレードライブ内はかなりの超絶景！普段運転しないガタガタ道のドライブもかなーり楽しかったです。
見どころのポイントにはこんな看板があります。
いやぁー、ホント気持ちいいッス。
「The Cube」という絶妙なバランスを保つ岩。こういう写真を撮った人が何万人といるんでしょうね･･･。
でっかーい岩が至る所に。
調子にのって岩によじ登ってみたり。
いやぁー、空が広い！
そんなこんなで2時間強、バレードライブを堪能しました。僕らが行った時は平日の午前中だったので、ガラガラでほぼ貸し切り状態。マジ最高でした！
ランチはThe View Hotelの中にある「The View Restaurant」にしました。ここ、モニュメントバレーの景色を楽しみつつ、食事ができます。
サンドイッチなんかを食べましたが、味はまぁーまぁー、値段はそこそこといった感じ。まぁー、景観料が含まれてるって感じですね。
その後、お土産を見たりなんやかんやしてたらいい時間になったので、この旅最後の目的地、グランドキャニオン国立公園へ向かうことにしました。いやぁー、モニュメントバレーにもう1泊したかったなぁー･･･。モニュメントバレーに行った際は、是非、バレードライブを！
アメリカ 自然・絶景を巡る旅⑩ ～グランドサークル（レインボーブリッジ国定公園）～
世界最大のナチュラルブリッジは伊達じゃない！レインボーブリッジ
今日は宿泊したホテル「Lake Powell Resort（レイクパウエルリゾート）」で予約できるボートツアーに参加し、「Rainbow Bridge（レインボーブリッジ国定公園）」へ行きます。世界最大のナチュラルブリッジを見られるということでワクワクです。
ただこのボートツアー、結構高額です。大人1人125ドル、子供（3～12歳）1人90ドルもします･･･。ウチは大人×２人、子供×1人なので340ドル（当時のレートがだいたい1ドル=125円ぐらいだったので、約42,500円！）
まぁー、ツアー自体7:30～13:30までじっくり楽しめるのと、何と言っても世界最大のナチュラルブリッジを見られる希少性に惹かれ、奮発しちゃいました（陸路では行けないらしいです）。予約はこのサイトからできます。結論から言うと大満足でした！
まず、ホテルで予約チケットを確認してもらい、船着き場まで歩きます。
船は2階建てで、2階はデッキになっています。景色を楽しみたかったので、僕らは終始2階にいました（乗る時に写真を撮り忘れちゃいました。添付の写真は帰りに撮ったもの）。風が気持ちいいのですが、日よけがないので、直射日光をもろに浴びます（とは言え、帽子は風で飛ばされそう･･･）。
出発して早速、絶景が広がります。地球じゃないみたい。いやぁー、猿の惑星の世界。
ずーっとこんな景色が2時間ぐらいも続きます。ちなみに船の1階で飲み物をもらえます。食べ物はないです。
そしていよいよ終点近くになると、こんな岩と岩の間を通ります。大迫力です。
そして着きました！岩がめっちゃデカいです。ここから30分ほど歩くみたいです。
いや、この一帯スゴイですよ。巨岩に囲まれてます。ただ、夏はめちゃくちゃ暑いので帽子があった方がいいです。嫁が帽子を忘れて僕のを貸していたのですが、ホント、クラクラきてちょっとヤバかったです。
お、ついにレインボーブリッジが見えてきました！
下の方まで来ました。ぬぉっ！デ、デカい･･･。Wikipedia先生によると高さは約71mとのこと。なんで自然にこんなものができたんでしょうか･･･？
30分ぐらい写真を撮りまくったりして、船に戻ります。そしてまた2時間ほどかけて船で戻ります。
到着後、公園内のレストランでピザを食べ、公園内を散歩したりしてるとあっという間に夕方近くになっちゃいました。次の目的地のモニュメントバレーに向かわねばなりません。
ここから136マイル（約220km）のドライブです。
実はちょっと道に迷ってしまい、着いた頃には辺りは真っ暗になってました。
モニュメントバレーでは、ホントは有名な「The View Hotel（ザ ビュー ホテル）」に泊まりたかったのですが、かなり人気のようで残念ながら取れませんでした。その代わりに同ホテルが運営する「Premium Cabin」が空いていたので日本から予約していきました。
このキャビン、最近できたみたいで結構キレイでした。ただ、明かりを付けると蛾が大量に飛んでくるので、怖くて外に出れませんでした･･･。
辺りも超真っ暗ですし、やることもないので今日は早めに就寝。明日、起きたらこのキャビンの目の前にモニュメントバレーが広がっているのが楽しみです。
アメリカ 自然・絶景を巡る旅⑨ ～グランドサークル（レイクパウエル）～
無名の絶景 レッドキャニオン
今日はブライスキャニオン⇒レイクパウエルです。距離は148マイル（約240km）、2.5時間のドライブです。
その前に、行く予定じゃなかったんですけど、昨日前を通って良さ気だった「Red Canyon（レッドキャニオン）」というところに寄ってみることに。場所はブライスキャニオンからすぐ近く。
ここは地球の歩き方「アメリカの国立公園」
地球じゃないみたい！レイクパウエル
さて、レイクパウエルに向かいます。相変わらずなーんもない道をひた走ります。道沿いにこんなデカい岩も。ドライブ気持ちいーっす。
しばらく走ると、着きました！レイクパウエルです。まずは、園内にある宿泊施設「Lake Powell Resort（レイクパウエルリゾート）」に行きました。
ホテルの裏手に行くと、こんな絶景が！このレイクパウエル、自然の湖ではなくコロラド川をせき止めて作った人造湖。湖の長さは約300kmもあり、東京と名古屋間に相当するらしいです。貯水に17年もの歳月がかかったとのこと。いやぁー、スケールがデカい。ホント、地球じゃない景色みたいです。あの「猿の惑星」の舞台にもなったようです。
今日はこの「Lake Powell Resort（レイクパウエルリゾート）」に一泊します。せっかくなので、ちょっと高かったですが、湖の見える部屋をあらかじめエクスペディアで予約していきました。部屋のベランダからの景色もばっちりです！
ちなみに、クイーンサイズベッド（2 台）、レイクビューで30,000円ほどしました（アメリカの連休中だったからちょっと高かったのかも）。贅沢してしまった･･･。部屋はまぁー、悪くはないですが普通といった感じ。
危険な超絶景 ホースシューベンド
部屋でちょっと休憩後、「Horseshoe Bend（ホースシューベンド）」という絶景を見に行くことに。タダで入れる絶景地ということもあって、たくさんの車が止まってます。
入口の看板です。砂漠のような道をしばらく歩きます。スニーカーじゃないと歩けないですね。あと、僕らが行った時は若干曇ってましたが、晴れていたら帽子がないとキツイと思います。
で、1kmぐらい歩いたところで、この絶景に到着します。いや、ここホント超絶景！高すぎて足がすくみます（高さは約300m）。船があんなに小さく見えます。これこそ落ちたらホントにお陀仏です。柵など一切ないので、小さなお子さんをお連れの方はホント注意してください。実際、落ちて亡くなった方がいらっしゃるみたいなので･･･。
恐る恐る端の方まで行き、記念写真。僕、高所が苦手なのでこれが限界･･･。
エッジに座る少年。結構こういう人がいましたけど、見ているだけでちびりそうでした･･･。
ちょっと無理してこんなところで息子とパシャ！む、なんか雲行きが怪しくなってきた･･･。
そして、いきなり雷が鳴り出して雨が降ってきました。何もない砂漠で、雷が落ちて来たらヤバそうなので、猛烈ダッシュで駐車場まで戻りました。
この後は、全米第2位の規模を誇るGlen Canyon Dam（グレンキャニオンダム）へ。良くこんなもの作ったもんです。
あとは、小高い丘からレイクパウエルを眺められる「Hard Rock Libraries（ハードロック ライブラリーズ）」というところへ。
曇っていたのですが、なかなか幻想的な感じ。絵みたいです。
まだ暗くなるまで時間があったので、近くの名もなき観光地をぷらぷら。名もなきところにしてはなかなかです。
こんな面白い地層がありました。
ということで、今日はレイクパウエル周辺を満喫しました。
明日、午前中はボートツアーに参加し「Rainbow Bridge（レインボーブリッジ国定公園）」へ行き、世界最大のナチュラルブリッジを見ます。そして午後からは「Monument Valley（モニュメントバレー）」に行きます！
アメリカ 自然・絶景を巡る旅⑧ ～グランドサークル（ブライスキャニオン）～
尖った岩々がスゴイ！ブライスキャニオン
イエローストーン⇒ラスベガスの1,200kmのドライブも無事に終わり、ラスベガスで一日休憩。翌日朝から今度はグランドサークルの旅に出ます。アメリカ滞在は残5日。以下スケジュールを予定してます。
ということで、今日は朝から「Bryce Canyon（ブライスキャニオン国立公園）」に行きます。前日に予め日本から予約していたレンタカー（ハーツレンタカー）をピックアップしにマッカラン空港まで行き、日本語カーナビ「NEVERLOST（ネバーロスト）」が付いた車を手配。なんと今回も、兄貴が手配してくれイエローストーンまで行った「Chevrolet TRAVERSE（シボレー トラバース）」でした。せっかくなので違うアメ車に乗りたかったですが、まぁー、操作は相当慣れた車なので良しとしましょう。（この車、アメリカのレンタカー業界でメジャーなのかな･･･）
この旅からは、英語ができない僕・嫁・子供の3人旅です。ま、何とかなるでしょう。カーナビをセットし、いざブライスキャニオンへ出発！ラスベガスから260マイル（418km）のドライブです。イエローストーンへの道と全く同じルートをまたひた走ります。
イエローストーンに行った時に途中で立ち寄ったセントジョージの「PANDA EXPRESS（パンダ エクスプレス）」というチャイニーズレストランにまた来ちゃいました。ここは安くてボリューミー、味もまずまず、且つ、英語ができなくても安心なのでおススメですよ。
こんな感じの道をひた走ります。なーんもないですね。スピードの出し過ぎで捕まらないようにだけ注意。
お、なんかそれっぽい岩が見えて来ました。そろそろ到着しそうです。
そして、着きました！ブライスキャニオンです。ここは標高が高いので、ちょっと涼しいです。フードゥーと言われる尖った岩が一体に広がります。
早速、「Navajo Loop Trail（ナバホループ・トレイル）」というこの尖った岩の下まで行けるコースに向かいます。こんな感じでくねくねした道を下って行きます。結構人がいますねぇ～。
下に着きました。谷底は「Wall Street（ウォール街）」と呼ばれてるようです。こんな岩しかないところに木が！
谷底からしばらく歩くと、こんな感じで開けたところに出ます。マッタリ散歩してみます。
岩がでかいっす。
崩れたら完全にアウトです。。
そして登って上に戻ります。
だいたい1.5～2時間ぐらいのトレイルだったと思います。
続いて、絶景が堪能できる「Inspiration Point（インスピレーションポイント）」へ。なんとも不思議な風景が広がります。
テンション上がって調子に乗ってパシャ。落っこちたらお陀仏です。
と言う感じで約半日、ブライスキャニオンを堪能しました。ここはイエローストーンみたいにバカでかい公園ではないので、半日ぐらいで十分でしょう（本格的にトレイルする人はもうちょっと必要と思いますが）。
で今日の宿泊地「ベストウェスタン プラス ブライス キャニオン グランド ホテル」へ。ここはブライスキャニオンの入口から車で5分ほどの便利なところにあるホテル。日本からエクスペディアで予約して行きました。土曜日だったのでちょっと高かったですが、なかなか小ぎれいなホテルで良かったです（3名朝食付きで25,000円）。
部屋はスタンダード ルーム クイーンサイズベッド 2 台。十二分に広かったです。
明日はレイクパウエルに行きます～。
アメリカ 自然・絶景を巡る旅⑦ ～世界遺産 イエローストーンのお隣 グランドティトン～
グランドティトン国立公園でクルージング
2日間でイエローストーンの主な見どころはほぼ回ったので、今日はお隣「グランドティトン国立公園」へ行くことにしました。旅行ブログなんかを見ると、イエローストーンよりもグランドティトンの方が良い！っていう人がいたりしたので、結構期待してます。
グランドティトンはイエローストーンの南に位置しています。イエローストーンの中を経由して向かいましたが、結構遠かったです。。
公園内に「Jackson Lake（ジャクソンレイク）」という湖があり、クルーズができるとのことだったので、乗り場へ向かいます。
しばらく湖のほとりをドライブします。外人さんが至るところで写真を撮ってました（ってか僕らが外人か･･･）。奥に見える山が絵みたいです。
ボート乗り場に着きました。クルーズはいくつかあり、ボートに乗りながら朝ご飯やディナーを食べられるプランもありましたが、我々は普通のクルーズ。とは言っても90分と結構長いです（大人1人30ドル、3～11歳は13.5ドル）。
ボード乗り場の前はこんなに美しス。山が絵みたいです。イエローストーンの荒々しい自然とは異なる、さわやかーな感じ。これはこれでアリです。
しばし待って、ボートに乗り込みます。あら、ちょっと曇ってきたかも･･･。結構寒いのに白人の人たちは半そで。。
船の中からはこんな感じのキレイな山々が楽しめます。湖なので波も少なく船酔いもなさそうです。
ちょっと温かくなってきたので、船の外にも出てみます。んー、なかなか雄大。カナダっぽい感じですねー（←行ったことない）。
子供は万一に備え、救命胴衣を貸してくれます。息子は双眼鏡で景色を楽しんでます（笑）
こういう自然の旅には双眼鏡があると便利ですね～。ただ荷物になるので、なるべく小さい方が良いと思います。僕がこの旅行用に買ったのはこれです。防水で超軽量。安いしおススメです！
そんなこんなで約90分のクルーズが終了。そのあとは、公園内をドライブしたり散歩したり、ビジターセンターで買物したりで、いい時間になっちゃいました。そう言えば、この公園ではムースが見れるとのことでしたが、残念ながら我々は遭遇できませんでした･･･。
明日は、イエローストーンからおさらばし、ラスベガスへ戻らねばなりません（また1,200kmのドライブ･･･）。なので、最後の見納めということで、初日に行った間欠泉「オールドフェイスフル・ガイザー」へもう一度行って、ロッジに戻りました。
まとめ
いやぁー、イエローストーンはやっぱり凄かったです。特に「グランド・プリズマティック」を上から見た時は鳥肌モノでした。滝が見れる「イエローストーン大峡谷」もかなり良かったです。他のスポットも良かったけど、ここだけの景色か？と言われるとそうでもないのかも。
あと、動物との出会いを期待してましたが、バイソンとエルクは良く見たけど、その他は全然会わなかったです。運が悪かったのかなぁー。
ご飯は基本、昼は園内、夜はウエストイエローストーンという街で食べました（全く記事に書いてませんが･･･、いや、書くほどでもなかったので）。ウエストイエローストーンはそれなりの街なので、食べるとこに困ることはありませんが、そこそこの値段のわりに味はイマイチでした。ま、こういうところなので仕方ないですねぇー。
で、何とかかんとか行きと同じく、兄貴と交代で無事ラスベガスに帰りました。
そういや、途中のガソリンスタンドになぜか質素な動物園みたいなのがありました。いやぁー、また砂漠に戻ってきましたねー。
1日ラスベガスで休憩して、次はグランドサークルです！
アメリカ 自然・絶景を巡る旅⑥ ～世界遺産 イエローストーン（マンモスカントリー）～
次は石灰棚！
今日はまだまだ行きますよー。次は左上のピンクの「マンモスカントリー」。あ、ちなみに右上の「ルーズベルトカントリー」にも立ち寄りましたが、特に記事にすべきポイントがなかったので割愛（手抜き･･･）。
ここは有名なトルコのパムッカレのような石灰棚が見れます。
あ、そうそう、ここに向かうドライブ中にバイソンの大群に遭遇。バイソンは至るところにいるので見慣れますが、今回は50頭ほどの大群だったので、超ど迫力。当然、群れが過ぎ去るまで車は走れませんので、超渋滞。息子は大興奮。
マンモスカントリーに到着。ここはシャレた宿泊施設もあり、公園内とは思えない小ぎれいな街みたいです。
駐車場からすぐのところに入口があり、いきなり「Liberty Cap（リバティキャップ）」がお出迎え。石灰分などの流出分が幾重にも重なり、高さ11メートルほどのデカさに育ったみたいです。
で、ちょっと歩くと、石灰棚があります。スゲー迫力、という感じではないですが、なかなかキレイです。
ここも木道が整備されていて歩きやすい！
軽く散歩して、終了。駐車場に向かうとシャレたホテルの庭に何かでかい鹿っぽい生き物が寝そべってます。
ということで、イエローストーン2日目が終了。いやぁー、イエローストーンは1つの公園内に色んな景色がありますねぇ～。時間のない方は、ここは飛ばしてグランド・プリズマティックとキャニオンカントリー（イエローストーン大峡谷＆滝）を優先すると良いと思います。
あ、ちなみに喫煙者の皆さん、ご安心ください。アメリカはタバコに対して厳しいので、吸えるところがあまりありませんが、国立公園内のビジターセンターや宿泊施設の近くには必ずと言っていいほど、灰皿が設置されています。
子連れ旅行記に相応しくない画で恐縮ですが･･･、こういう一見すると灰皿に見えないひょうたんっぽい形のものが多かったです。
当たり前ですが、喫煙マナーは守りましょう。
では～
